PHPのvar_dump関数について
- 2016/05/03
- 2016/05/03
- PHP

WordPressのカスタマイズをしていて思い通りに動かなかったり、正しく動作をしているか確認したい場合はPHPの関数var_dumpを使用します。
var_dumpとは
var_dumpは()の中に書かれた変数等のデータ型と値を表示してくれる関数です。
変数の文字列を表示する
例では「$animal」という変数に「カピバラ」という文字を代入します。
<?php $animal = 'カピバラ'; var_dump($animal); ?>
画面上に表示される内容
string(12) "カピバラ"
この場合の「string」は内容の型を示し、「(12)」は長さ文字列のバイト数を、そしてダブルクォート内が内容(値)を表しています。
変数の配列を表示する
例では「$animal」という変数に配列を使用し、「カピバラ」、「ウサギ」、「ネコ」という文字を代入します。
<?php $animal = array( 'capybara' => 'カピバラ', 'rabbit' => 'ウサギ', 'cat' => 'ネコ' ); var_dump($animal); ?>
画面上に表示される内容
array(3) { ["capybara"]=> string(12) "カピバラ" ["rabbit"]=> string(9) "ウサギ" ["cat"]=> string(6) "ネコ" }のように表示されますが、このままだと見づらいので「pre」タグを使用します。
preタグで囲った場合の表示
array(3) { ["capybara"]=> string(12) "カピバラ" ["rabbit"]=> string(9) "ウサギ" ["cat"]=> string(6) "ネコ" }と整形されて表示します。
まとめ
とりあえず簡単な使い方を覚書しましたが、WordPressの開発に有効な使い方はこれからまとめていこうかと思ってます。